Windows 10 Insider Previewのビルド16257に、「Eye Control」機能のベータ版が搭載された。これは筋萎縮性側索硬化症(ALS)にかかっている人でも、視線誘導でWindowsを操作できるようにするというものだ。

Windows 10 Insider Previewのビルド16257に、「Eye Control」機能のベータ版が搭載された。これは2014年にスタートしたプロジェクトで、筋萎縮性側索硬化症(ALS)にかかっている人でも、視線誘導でWindowsを操作できるようにするというもの。すでにTobii社製のアイトラッキングデバイスをサポートしている。


「設定」の「簡単操作」→「その他のオプション」

に「Eye Control(beta)」という項目が追加され、視線誘導での操作をオンにできる。現在は、「EN-US」キーボードレイアウトの環境のみで利用できる。

「Eye Control」をオンにすると、操作パッドが表示され、マウスやキーボード、テキスト読み上げといった視線で行う操作を選択できる。例えば、マウス操作なら見ているところにカーソルが移動する。操作したい部分を見続けると、メニューがポップアップし、クリックや右クリック、ダブルクリックなどが選択できる。

キーボードも同様に、キーをタイピングできる。「shape-writing」機能をオンにすると視線を動かしたパターンにより、単語の候補から選ぶことで、手軽に文章を入力することもできる。さらに、その文章を手軽に読み上げることもでき、家族などと音声で会話ができるのだ。

既知の問題点としては、直射日光の当たる場所ではうまく認識しなかったり、「shape-writing」で入力する際に、カーソルがはまってしまうことがある。

まだベータ版で英語レイアウトのみの対応となるが、Tobii社製のアイトラッキングデバイスで視線による操作が可能になった。

 

 

 

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