米Microsoftが、Windows 10の次期大型アップデート「Fall Creators Update」の完成に向け最終的な修正や調整に入るなか、その次のバージョンに向けたプレビュープログラムが25日(現地時間)より開始された。

これまでWindows Insider Programでは、常に最新だが不安定なものも含まれるアップデートを受け取る「Fast Ring」と、ある程度安定したアップデートのみを受け取る「Slow Ring」の2つを選択できた。

これに加え、「次のバージョンのWindows」を受け取るのと、「次のバージョンのWindowsをスキップする」選択肢が用意された。標準設定の「次のバージョンのWindows」では、Fall Creators Update(FCU)に向けたビルドを受け取る。ただし、先日発表されたとおり、標準搭載アプリについてはアップデートは適用されない(Windows 10プレビュー版「Build 16232」でインボックスアプリのアップデートが停止参照)。

一方、「次のバージョンのWindowsをスキップする」を選択すると、FCUの次のバージョンのビルドの受け取りが開始。また、Skypeやフォトなど標準搭載アプリについてもストア経由で新機能のアップデートが適宜実施され、OSおよびアプリそれぞれの新機能を検証できる。

現時点では、FCUの次のバージョンは開発が開始されたばかりなので、両者のビルドは同じだが、今後、次のバージョンのビルド番号はFCUを飛び越えていく。この時点から、次のバージョンのビルドからは、OSを再インストールしない限り、FCUのプレビュービルドには巻き戻せなくなる。

FCUが一般公開されると、この「次のバージョンのWindowsをスキップする」の選択肢はなくなる。

 

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