米Adobe Systems Incorporatedは10日(現地時間)、「Adobe Flash Player」の最新版v24.0.0.194を公開した。本バージョンは脆弱性を修正した月例のセキュリティアップデートとなっている。

同社が公開したセキュリティ情報(APSB17-02)によると、今回修正された脆弱性の件数はCVE番号ベースで全13件。深刻度は同社基準で4段階中最高の“Critical”で、最悪の場合、攻撃者にシステムを乗っ取られる恐れがあるという。

脆弱性が影響する環境はWindows、Mac、LinuxおよびChrome OSで、更新プログラムの適用優先度は、Linux版を除くすべてのプラットフォーム版で“1(72時間程度以内を目安とした可能な限り迅速なアップデートが必要)”とされている。

「Adobe Flash Player」の最新版は、現在同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。自動更新機能が有効になっていれば、通常24時間以内に自動でアップデートされる。

なお、Windows 8.1の「Internet Explorer 11」用、およびWindows 10の「Internet Explorer 11」「Microsoft Edge」用の「Flash Player」の最新版は“Windows Update”を通じて提供される。また、「Google Chrome」用の「Flash Player」は、「Google Chrome」のアップデートやコンポーネントアップデーターにより自動で最新版へ更新される。